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3本連結のインプラント治療にかかる費用相場を解説。内訳や費用を抑える方法も

インプラント / ブログ

この記事を監修した人

C&Cナカイデンタルクリニック院長 行村 直也

院長の行村は歯内療法、矯正、インプラントの全顎的な治療を専門とします。国際口腔インプラント学会認定医として高度なインプラント治療の経験と豊富な知見で様々なインプラント治療の選択肢のご提案が可能です。

患者様の価値観を尊重し、納得し、安心して治療を受けられる歯科治療を大切にしています。

3本連結のインプラント治療にかかる費用相場を解説

歯を3本失い、インプラント治療を検討しているものの、高額な費用に不安を感じていませんか?3本連結のインプラント治療は保険適用外の自由診療であるため、その費用は患者さまのお口の状態や歯科医院の方針によって大きく変わります。

 

この記事では、3本連結インプラント治療にかかる費用の相場と内訳を詳しく解説します。高額な治療費を抑えるための分割払いや医療費控除といった方法もご紹介します。本記事を読むことで、費用に関する疑問や不安を解消できるでしょう。

 

3本連結のインプラント治療にかかる費用

3本連結のインプラント治療にかかる費用は、患者さまのお口の状態や使用するインプラントの種類、歯科医院の方針によって大きく変動します。この治療は保険が適用されない自由診療であるため、費用は全額自己負担となることが特徴です。

 

そのため、総額は個々の状況で大きく異なり、一般的な目安として提示される金額も幅広いことを理解しておく必要があります。安心して治療に臨むためには、治療を開始する前に費用の内訳や総額について歯科医師から詳しく説明を受け、不安な点を解消することが大切です。

 

3本連結のインプラント治療にかかる費用の内訳 

検査・診断料

インプラント治療における検査・診断料は、治療を始める前に患者さまの口腔状態を精密に把握し、安全で最適な治療計画を立てるために必要な費用です。この工程で、インプラントを埋め込む顎の骨の状態や、神経、血管の位置などを多角的に確認します。

 

具体的には、次の検査を行うのが一般的です。歯科用CTスキャン:顎の骨の厚みや密度、神経や血管の位置を3D画像で確認します。レントゲン撮影:口腔全体の現状を把握し、隠れた病変や骨の状態を確認します。歯周病検査:歯ぐきの健康状態をチェックし、インプラント周囲炎のリスクを評価します。これらの精密な検査は、患者さま一人ひとりに合わせた無理のない治療計画を作成するために不可欠です。この費用が、インプラント治療の安全性を高め、長期的な安定を維持するための土台となるでしょう。

 

抜歯料

抜歯料は、インプラントを埋め込む予定の場所に、すでに残っている歯や、抜く必要がある歯がある場合に発生します。インプラント治療は、歯を失った部分に新しい人工歯根を埋め込むため、そのためのスペースを確保しなければなりません。

以下のようなケースで抜歯が必要になることがあります。

 

・虫歯や歯周病で重度に損傷し、残せない歯がある場合

・インプラントの埋入経路を妨げる位置に歯がある場合

・根っこに病変があり、抜歯が避けられない場合

 

抜歯にかかる費用は、抜く歯の種類や生え方、炎症の有無など、処置の難易度によって異なります。例えば、まっすぐ生えている歯と、埋まっている親知らずなど、処置の複雑さや所要時間が異なるため、費用にも差が出ます。

 

インプラント手術料

インプラント手術料は、顎の骨にインプラント体(人工歯根)を埋め込む外科手術にかかる費用を指します。この費用には、インプラント体自体の材料費に加え、次のようなものが含まれます。

 

・手術に必要な医療器具や設備の使用料

・局所麻酔、あるいは静脈内鎮静法などの麻酔費用

・手術後の消毒や投薬といった術後処置

 

3本連結のインプラント治療では、多くの場合、2本のインプラント体を顎の骨に埋め込み、その2本のインプラント体で3本分の人工歯を支えます。手術の難易度は、患者さまの顎の骨の量や質、インプラントを埋め込む本数によって大きく変わります。

 

もし顎の骨が足りない場合は、「骨造成」と呼ばれる骨を増やすための追加処置が必要になることがあり、その分の費用も発生します。安全に治療を進めるための歯科医師の技術や経験も、この費用に影響する要素といえるでしょう。

 

人工歯費用

人工歯費用は、顎の骨に埋め込んだインプラント体の上に取り付ける、最終的な人工の歯にかかる費用です。この人工歯は、見た目を美しく保ち、食べ物をしっかり噛むための大切な役割を担います。人工歯の材料には、次のような種類があり、それぞれ特徴が異なります。

 

セラミックは、天然歯に近い透明感と色合いで、審美性に優れています。ジルコニアは、セラミックよりもさらに強度が高く、奥歯など強い力がかかる部分にも適しています。ハイブリッドセラミックは、セラミックとレジン(歯科用プラスチック)を混ぜ合わせた素材です。柔軟性があり、周囲の歯を傷つけにくいです。費用はセラミックやジルコニアよりは安価ですが、レジン単体よりは高価です。どの材料を選ぶかは、見た目の希望、噛み合わせの状態、そして予算などを考慮し、歯科医師とよく相談して決めることが重要です。

 

仮歯費用

仮歯費用は、インプラント体が顎の骨と結合するまでの期間に、一時的に装着する仮の歯にかかる費用です。その間、歯がない状態が続くと、見た目だけでなく、食事のしにくさや発音への影響など、日常生活に不便を感じることがあるため、仮歯が役立ちます。

 

仮歯を装着する主なメリットは、

・見た目の改善:歯がない部分を補い、口元の審美性を保てます。

・食事機能の維持:ある程度の固さの食事であれば、仮歯で噛むことが可能です。

・最終的な人工歯のシミュレーション:仮歯で噛み合わせや形態を事前に調整することで、最終的な人工歯をより理想的なものに近づけられます。

 

全てのインプラント治療で仮歯が必要となるわけではありませんが、装着することで治療期間中の不便さを大きく軽減し、生活の質を維持することにつながるでしょう。

 

検診料

検診料は、治療後にインプラントを長持ちさせるための定期検診にかかる費用です。特に、インプラント周囲炎という病気を予防・早期発見するために非常に重要となります。インプラント周囲炎とは、インプラントの周りの歯ぐきや骨に炎症が起きる病気です。この病気を放置すると、インプラントを支える骨が溶けてしまい、最悪の場合、インプラントが抜け落ちてしまう可能性があります。そのため、インプラント周囲炎を早期に発見し、適切に対処することが非常に大切です。

 

定期検診では、インプラント周囲炎の兆候がないか、歯ぐきの状態を詳しく確認、噛み合わせのバランスに問題がないか確認し、必要に応じて調整、専用の器具を使ったプロフェッショナルクリーニングで、普段の歯磨きでは落としきれない汚れを除去します。

 

これらの定期的なケアによって、インプラントを清潔に保ち、トラブルを未然に防ぎながら、インプラントを長く安定して使い続けることにつながります。

 

3本連結のインプラント治療は保険適用外

3本連結のインプラント治療は、公的医療保険の対象外となる自由診療です。日本の健康保険制度は、病気やけがで失われた機能の基本的な回復を目的とした治療に限定して適用されます。これは、誰もが必要最低限の医療を受けられるようにするための仕組みです。

 

一方、インプラント治療は、失われた歯の見た目の美しさ(審美性)や、しっかりとかむ機能(咀嚼機能)を、より高い水準で回復させることを目指します。人工の歯を顎の骨にしっかりと固定することで、天然の歯に近い感覚で食事を楽しめるようになるなど、質の高い生活を取り戻せる治療法です。そのため、一般的な治療とは異なり、健康保険の対象とはなりません。

 

3本連結のインプラント治療にかかる費用を抑える方法 

治療方針の相談

治療方針を事前にしっかり相談することは、インプラント治療の費用を抑えるために極めて重要です。患者さまの歯や口の状態、ライフスタイル、そして治療への希望を歯科医師に詳しく伝えることで、ご自身に適切な治療計画を一緒に見つけることができるからです。

 

例えば、インプラント以外の治療選択肢はないのか、インプラントの本数や種類は適切か、追加処置の必要性についてなどを歯科医師と確認すると良いでしょう。患者さまが納得して治療に進めるよう、不明な点は遠慮なく質問し、十分に時間をかけて相談することが、結果的に費用負担の軽減につながります。

 

分割払い

分割払いは、インプラント治療の経済的な負担を一度に背負うことなく、月々無理のない金額で支払うための有効な選択肢です。例えば、歯科医院が提携している医療ローンや、信販会社が提供するカードローンなど、様々な選択肢があります。どちらの方法を選ぶにしても、契約する前には金利の有無と利率、金利がかかる場合はその利率と計算方法をよく確認するようにしましょう。

 

不明な点は、歯科医院のスタッフやローン会社の担当者に詳しく尋ね、ご自身の経済状況に合ったプランを選ぶことが大切です。

 

デンタルローン

デンタルローンは、歯科治療費の支払いに特化したローンのことで、インプラント治療の費用を捻出するための有力な選択肢の一つです。通常の消費者ローンや銀行のフリーローンと比べて、金利が低く設定されていることが多く、返済期間を長く設定できる傾向があります。

 

デンタルローンを利用するには、金融機関による審査が必要です。デンタルローンを賢く利用することで、経済的な理由で治療を諦めることなく、理想的なインプラント治療を受けられる可能性が広がります。

 

医療費控除

医療費控除は、インプラント治療にかかった費用の一部を確定申告することで、所得税の還付や住民税の軽減を受けられる税制優遇制度です。自分自身やご家族が支払った医療費の合計が一定額を超えた場合に利用できます。インプラント治療は高額になるため、多くの場合医療費控除の対象となります。

 

対象となる費用は、治療費のほか、治療のために処方された医薬品代や、通院のための公共交通機関の費用も含まれます。医療費控除を受けるには確定申告が必要で、その際には「医療費控除の明細書」と歯科医院発行の領収書などを税務署に提出します。

 

 医療費控除についてはこちらをご参照ください。

 

3本連結のインプラント治療を検討している方は、堺市南区の「C&Cナカイデンタルクリニック」へご相談ください

堺市南区の「C&Cナカイデンタルクリニック」では、3本連結のインプラント治療に関するご相談をお受けしています。お口の状態に合わせた最適な治療計画をわかりやすく説明し、患者さまが納得した上で治療を進めることを重視しています。

 

特に、インプラント治療は自由診療のため費用が高額になりがちです。事前に詳細をお伝えし、経済的な負担を軽減できるよう、お支払い方法や医療費控除制度の活用についてもご相談に応じています。3本連結インプラント治療にご興味がある方は、まずはお気軽に専門知識を持つ当院スタッフまでお声がけください。

 

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