一般歯科のよくある質問
- むし歯が痛むのですが応急処置をしてもらえますか?
- 痛みや腫れでお困りの際は、まずはそれらの問題の解消を優先します。根本原因の除去のために必要に応じて、後日にお越しいただいて治療を行います。
- フッ素でむし歯を治すことができますか?
- ごく初期のC0と呼ばれるむし歯であれば、フッ素の塗布やケアの仕方の改善により治癒できる場合もあります。C1を超えて進行しているむし歯は自然治癒することはなく、放置するほど進行します。早めに治療を受けましょう。
- どのような人がむし歯になりやすいのでしょうか?
- 糖分を含む食べ物や飲み物を取る量や回数が多い人は、むし歯のリスクが高まります。また、唾液の分泌量が少ない人もリスクが高いです。唾液は酸性に傾いたお口の環境を中性に戻してくれますし、むし歯菌の繁殖を抑えてくれるからです。食習慣が大きく影響します。
根管治療のよくある質問
- 治療にかかる期間はどのくらいですか?
- 治療に要する回数は症例によって異なりますが、おおむね2~3回程度が根管治療にかかる一般的な回数です。
- 治療中・治療後の痛みや不快症状はありますか?
- 治療に際しては麻酔を使いますから大きな痛みを感じることはありません。治療後に痛みが起こることはあり得るので、鎮痛剤を処方しています。
痛みが出た場合は用法に従って使用してください。
- 他の歯科医院で抜歯するしかないと言われたのですが、残すことは可能ですか?
- 状況を見なければ判断できませんが、できるだけ歯を残すための治療はいたします。当院ではマイクロスコープを使って治療の精度を高く保っていますし、ラバーダムと呼ばれるアイテムを使って感染のリスクを抑える取り組みをしています。
歯周病治療のよくある質問
- 歯周病の対策はどうしたらよいのでしょうか?
- お口の中に歯垢(プラーク)が増えると歯周病にかかりやすくなります。そのため、毎日適切なセルフケアを行うことと、歯科医院で定期的にプロフェッショナルによるメンテナンスを受けることが対策の第一歩です。
- 歯周病は全身疾患や遺伝などと関係しますか?
- 心臓疾患・糖尿病・誤嚥性肺炎・動脈硬化症・冠動脈疾患・認知症が歯周病と関係しているといわれており、背景として生活習慣や全身疾患、遺伝的な要素も影響します。また、歯周病に罹患していることが糖尿病などに影響を与えることも分かってきています。
小児歯科のよくある質問
- 歯みがきはいつから始めたらいいの?
- 歯が生えたらしましょう! 上の前歯は特に裏側が汚れやすいので、上の前歯が生えてくる時期を目標に、赤ちゃんの歯みがき習慣を定着させ、スムーズにブラッシングができるよう準備をするとよいでしょう。当院でも上手に行うコツなどをお伝えしておりますので、お気軽にご相談ください。
- 子どもがむし歯になる原因は何ですか?
- 生まれたばかりの赤ちゃんのお口にはむし歯菌は存在しません。しかし子どもは、むし歯になってしまいます。身近にいるお母さんやお父さんなどの大人のお口から唾液を通してむし歯菌が赤ちゃんにうつってしまうからなのです。むし歯菌は、コップやお箸を共有したり愛情表現のキスをしたりすることで、お子さまのお口に感染してしまいます。それを防ぐには、食器を分けるなどの対策をとるのはもちろん、身近な大人がしっかり歯科治療を受け、常にお口の中からむし歯菌を減らしておくことが大切です。
- 子どもの検診はどれくらいの間隔で通うの?
- 最初は月に1度のペースで来院していただきます。そのあとはリスクに応じて2、3ヶ月に1回の来院となります。
口腔外科のよくある質問
- 親知らずは抜かなければいけませんか?
- 必ずしも親知らずの抜歯をする必要はありませんが、腫れがひどかったり、大きなむし歯が出来たとき、歯並びに影響する場合は抜いたほうがよいでしょう。
- 親知らずが腫れているのですが、すぐに抜いてくれますか?
- 腫れているときに親知らずの抜歯をしてしまうと、さらに腫れてしまうため、腫れがある場合は、まず腫れを抑える治療から始めます。
- 妊娠中でも顎関節症の治療を受けることができますか?
- 症状によってはお薬の処方が必要となる場合がありますが、かかりつけ医と連携して治療を行うため、安心して治療を受けていただけます。
- 顎関節症は自然に治ることもあるのでしょうか?
- 症状が軽減することはあっても、自然治癒することは少ないです。症状が繰り返す場合は早めにご相談ください。
- 顎の筋肉のマッサージは効果があるのでしょうか?
- 肩こりと同じように、顎こりもあるので、顎をマッサージをすると、症状によっては適切なマッサージにより効果が出る場合があります。
入れ歯治療のよくある質問
- 他の歯科医院で作った入れ歯が合わず、困っています。作り直してもらえますか?
- 当院では患者さまのお口にフィットする入れ歯を作ることができます。ご来院の際は合わないと思っている入れ歯を必ずお持ちください。調整して使える可能性がありますし、問題点を確認するデータとしても有効です。
- 年齢が若いのですが、入れ歯治療はできますか?
- 年齢に関係なく、入れ歯治療は可能です。実際に当院には30代くらいの若い患者さまも、入れ歯の治療に来院されています。使い心地はもちろん、お口にはめたときの見た目なども、患者さま一人ひとりのご要望を伺いながらお作りしますので、安心してご来院ください。
- 入れ歯だと話しにくくなりませんか? 発音がおかしくなりませんか?
- 入れ歯を新しく作った直後は舌が当たる位置が変化するため、会話がしにくいと思うことがあります。しかし、しばらく使っていれば慣れることもあります。また、入れ歯は素材によって厚みが変わるので、薄い入れ歯を選ぶほど違和感は少なくできます。そのほかに入れ歯の調整で改善できる場合もあります。
審美歯科のよくある質問
- 銀歯を目立たなくする方法はありますか?
- 今つけている銀歯を外して、セラミックに変えることをおすすめします。セラミックなら周囲の歯の色に合わせる微調整もできるので、違和感のない自然な美しさに仕上げることができます。
- セラミックは変色しませんか?
- セラミックは変色が起こることはなく、作った時の美しさを保つことができます。また表面の色を細かく調整できるので、違和感のない仕上がりも大きな特長です。