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インプラントの寿命はどれくらい?寿命が縮まる原因や延ばすコツ

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この記事を監修した人

C&Cナカイデンタルクリニック院長 行村 直也

院長の行村は歯内療法、矯正、インプラントの全顎的な治療を専門とします。国際口腔インプラント学会認定医として高度なインプラント治療の経験と豊富な知見で様々なインプラント治療の選択肢のご提案が可能です。

患者様の価値観を尊重し、納得し、安心して治療を受けられる歯科治療を大切にしています。

失った歯を補う治療法を選ぶ際、「できるだけ長持ちさせたい」と考えるのは当然のことです。しかし、一般的な入れ歯の寿命が4〜5年、ブリッジでさえ7〜8年と聞き、想像よりも短いと感じた方もいるかもしれません。

その一方で、「第3の選択肢」であるインプラントは、適切なケアをすれば10年以上、快適に使い続けられる可能性を秘めています。この寿命の違いは、実は「他の健康な歯」や「顎の骨」への影響が大きく関係しているのです。

この記事では、入れ歯やブリッジと比較しながら、インプラントがなぜ長期的に機能するのか、その理由を詳しく解説します。後悔しない選択のために、それぞれの治療法が持つ価値とリスクを知っておきましょう。

 

大阪でインプラント治療を検討中の方は、実績豊富なC&Cナカイデンタルクリニックまでご相談ください

 

インプラントの寿命はどれくらい?

入れ歯の寿命と比較

歯を失った際の治療法として、インプラントと入れ歯で迷われる方は少なくありません。それぞれの寿命には大きな違いがあります。

一般的に、保険適用の入れ歯の寿命は4〜5年程度と言われています。歯が抜けると、その部分の顎の骨は刺激がなくなるため、時間とともに少しずつ痩せていきます。土台となる歯ぐきが痩せることで、作った当初はぴったりだった入れ歯も、徐々に合わなくなります。

一方、インプラントは顎の骨に直接固定するため、骨が痩せるのを防ぐ効果が期待できます。適切な手入れを続けることで、10年以上機能することも多くの研究で示されています。

インプラントは、初期費用はかかりますが、長期的に見れば安定して使い続けられる可能性があります。

 

ブリッジの寿命と比較

ブリッジは、失った歯を補う一般的な治療法の一つです。これは、失った歯の両隣にある大切な健康な歯を削って土台にし、橋をかけるように連結した丈夫な人工歯を被せる治療法です。

ブリッジの平均的な寿命は、一般的に7〜8年程度とされています。ブリッジの寿命が尽きる主な原因として、土台の歯が再び虫歯になることが挙げられます。特に人工歯と歯ぐきの間は汚れが非常に溜まりやすく、歯周病のリスクが著しく高まります。

また、ブリッジは両隣の歯に常に支えられているため、土台となる歯には想像以上に大きな負担がかかります。この過剰な負担に歯が最終的に耐えきれず、根にひびが入ったり完全に割れたりすることがあります。

 

インプラントは寿命が来たらどうなる?

インプラントは天然歯に近い感覚で使える優れた治療法です。しかし、お口のケアや生活習慣で寿命を迎えることがあります。
インプラントの寿命が近づくと、お口の中にサインが現れます。ご自身の状態と照らし合わせてみてください。

【インプラント寿命の危険なサイン・チェックリスト】
* 噛んだ時の痛みや違和感
* インプラント周囲の歯ぐきの腫れ、赤み出血
* インプラント本体のぐらつき

これらのサインの多くは「インプラント周囲炎」が原因です。インプラント周囲炎はインプラント版の歯周病と言えます。寿命を迎えたインプラントをそのまま使い続けることはできません。

少しでも異常を感じたら自己判断せず歯科医院にご相談ください。

 

インプラントの寿命が縮まってしまう原因

質の低いインプラント治療

インプラント治療は顎の骨に人工物を埋め込む高度な外科手術であり、歯科医師の高度な技術や豊富な経験が重要です。治療の質が低いと、インプラントが早期に抜け落ちるだけでなく、お口全体の長期的な健康を損なう危険性もあります。

インプラントを成功させるには、手術前の詳細かつ精密な検査が欠かせません。また、患者様の噛み合わせを十分に考慮した計画が重要です。

インプラントを埋め込む位置や角度、深さがほんの少しでも不適切だと、清掃が著しく困難になる場合があります。手術中の徹底した衛生管理が不十分な場合、傷口から病原性の細菌が入り込む恐れがあります。

 

インプラント周囲炎

インプラントを長く快適に使い続ける上で、最大の注意点はインプラント周囲炎です。

これは、天然の歯における歯周病と似た病気です。インプラントを支える歯ぐきや顎の骨が、細菌感染によって炎症を起こします。ご自身の状態を確かめるため、以下の項目を確認してみましょう。

一つでも当てはまれば、インプラント周囲炎の可能性があります。

*   歯磨きの際に出血する

*   歯ぐきが赤く腫れている

*   口の臭いが気になる

放置せず、すぐに歯科医院を受診し、専門的な検査と治療を受けてください。

 

メンテナンス不足

インプラント治療後の日々のメンテナンスは重要で、「人工の歯だから虫歯の心配はない」と考えるのは早計です。メンテナンスはセルフケアとプロフェッショナルケアの2つがあり、両輪として重要です。

毎日の丁寧な歯磨きが基本で、インプラントと歯ぐきの境目は特に注意が必要です。プロによる定期的なケアも不可欠で、インプラント本体や上部構造の緩み、破損がないか確認します。レントゲンで骨の状態を確認し、インプラント周囲炎の早期発見に努めます。

メンテナンスを怠るとインプラント周囲炎が進行し、手遅れになることもありますので、セルフケアとプロフェッショナルケアを継続しましょう。

 

歯ぎしり・食いしばり

日中のストレスで無意識に歯を食いしばる癖や、家族から就寝中の歯ぎしりを指摘された経験はないでしょうか。これらは自身で気づきにくいですが、インプラントの寿命を縮める原因となります。天然の歯には噛む力を和らげる歯根膜がありますが、インプラントにはないため、力が直接伝わってしまいます。

過剰な力がかかり続けると、ネジの緩みや破折、被せ物の破損、インプラント周囲の骨へのダメージといった問題が起こる可能性があります。ナイトガードは歯ぎしりの力を分散させ、インプラントや顎の骨を過剰な負担から守ります。

定期検診で噛み合わせをチェックし、早期に対策することが大切です。

 

喫煙

長年の習慣である喫煙をやめるのは、簡単なことではないかもしれません。しかし、インプラントの寿命を考える上で、喫煙は最も大きなリスクの一つです。タバコに含まれるニコチンには、血管を強く収縮させる作用があります。

特に歯ぐきにある毛細血管は、この影響を強く受け血流が著しく低下します。血流が悪くなると、インプラントと骨が結合するために不可欠な酸素や栄養素が、必要な場所へ十分に届かなくなります。

大切なインプラントを長く快適に使い続けるために、治療を機に禁煙に取り組むことを強くお勧めします。

 

インプラントの寿命を伸ばすためにできること

インプラントが得意な歯科医院を選ぶ

インプラント治療は、手術が成功すれば終わりではなく、治療後からが本当のスタートです。長く快適にインプラントを使うには、信頼できる歯科医院との長期的な関係が重要になります。後悔しないために、以下の点を確認しましょう。

* 専門性と実績
□ インプラント治療の経験年数や症例数は豊富ですか。
* 設備と衛生管理
□ 歯科用CTが導入されていますか。
□ 衛生管理が徹底された手術環境ですか。
* アフターフォロー
□ 定期的なメンテナンス体制は整っていますか。

これらの情報は、ホームページやカウンセリングで確認できます。

 

口腔ケアを徹底する

インプラントは人工物なので、虫歯になる心配はありません。しかし、この安心感が、実はインプラントの寿命を縮める落とし穴です。お手入れを怠ると、歯周病に似た「インプラント周囲炎」になる恐れがあります。

インプラント周囲炎は、インプラントの最大の敵と言える病気です。天然の歯とは違い、インプラントには細菌の侵入を防ぐ組織がありません。大切なインプラントを長く守るため、毎日の丁寧なケアが欠かせません。

ご自宅でのケアの基本は、正しい歯磨きです。特に汚れが溜まりやすい場所を意識して、丁寧に磨きましょう。これらの道具を正しく使い、お口を清潔に保つことが、インプラント周囲炎の最も効果的な予防策になります。

 

インプラント治療後も歯科医院に定期通院する

インプラント治療後も歯科医院への定期通院が重要です。治療後のメンテナンスは、インプラントの寿命を左右する最も重要な要素です。

歯科医院での定期メンテナンスでは、インプラントの状態確認、噛み合わせの調整、専門的なクリーニング、レントゲン撮影などを行います。インプラント本体や被せ物に緩みや破損がないか、噛み合わせに過剰な負担がないかなどをチェックします。

専用の器具でバイオフィルムを徹底的に除去し、レントゲン撮影でインプラントを支えるあごの骨の状態を確認します。大切なインプラントと長く快適に付き合っていくため、定期的なプロのケアを続けましょう。

 

歯ぎしりや食いしばりの癖を対策する

歯ぎしりや食いしばりの癖は、インプラントの寿命を縮める大きな要因です。天然の歯には噛む力を和らげる歯根膜という組織がありますが、インプラントにはないため、力が直接インプラントと骨にかかります。これらの癖から大切なインプラントを守るため、以下の対策が有効です。

【歯科医院でできる対策】
* ナイトガード(マウスピース)の使用
歯ぎしりの力を分散させ、インプラントへの直接的な衝撃を和らげます。
* 日中の癖(TCH)の意識
「歯を離す」と書いた付箋を貼るなどして、意識的に癖を改善しましょう。

 

禁煙する

喫煙はインプラントの寿命に深刻な影響を及ぼす大きな要因であり、インプラントを長く快適に使うためには禁煙が強く推奨されます。タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ血流を悪くします。

インプラントは、あごの骨としっかり結合して初めて機能します。喫煙はインプラント最大の敵である「インプラント周囲炎」のリスクを高めます。ニコチンは細菌と戦う白血球の働きを弱めるため、お口の中の免疫力が低下し細菌に感染しやすくなります。

ご自身の健康と高額な費用をかけたインプラントを守るために、禁煙外来など専門家のサポートを受けながら禁煙に取り組みましょう。

 

安心してインプラント治療を受けたいと考えている方は、堺市南区の「C&Cナカイデンタルクリニック」へご相談ください

今回は、インプラントの寿命を伸ばすためのポイントについてご紹介しました。

インプラント治療は、手術をして終わりではありません。むしろ、その後の継続的なケアこそが、インプラントを長く快適に使い続けるための何よりの秘訣です。

C&Cナカイデンタルクリニックでは、開院より25年間インプラント治療に従事しております。患者様一人ひとりの状況に合わせた丁寧なカウンセリングと精密検査、そして経験豊富な医師による高度な治療を提供しています。治療計画や費用、治療後のケアなど、不安な点を解消し、安心して治療を受けていただけるようサポート体制を整えています。

 

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