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インプラントに年齢制限はある?平均年齢は?若い方、高齢の方のリスクも解説

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この記事を監修した人

C&Cナカイデンタルクリニック院長 行村 直也

院長の行村は歯内療法、矯正、インプラントの全顎的な治療を専門とします。国際口腔インプラント学会認定医として高度なインプラント治療の経験と豊富な知見で様々なインプラント治療の選択肢のご提案が可能です。

患者様の価値観を尊重し、納得し、安心して治療を受けられる歯科治療を大切にしています。

インプラントに年齢制限はある?平均年齢は?

「インプラント治療を受けたいけれど、自分は年齢的に対象外かもしれない」と不安を感じていませんか?歯を失った際、ご自身の体に合った最適な治療を選びたいと考えるのは当然です。

 

インプラント治療は、顎の骨の成長が完了する18歳~20歳くらいから可能とされていますが、上限年齢に明確な制限はありません。実際、多くの歯科医院で50代から60代の方が治療を受けているほか、80代、90代で快適な食生活を送っている方も増加しています。

 

この記事では、インプラント治療における年齢の疑問に答え、若い方から高齢の方まで、年齢に伴うリスクと治療の可能性を詳しく解説します。

 

大阪でインプラント治療を検討中の方は、実績豊富なC&Cナカイデンタルクリニックまでご相談ください

 

インプラントに年齢制限はある?

インプラントは何歳からできる?

インプラント治療は、顎の骨の成長が完全に終了してから行うことが推奨されており、おおよそ18歳から20歳くらいが目安とされています。この年齢よりも前にインプラントを埋め込んでしまうと、インプラントが周囲の骨の成長に取り残される懸念があります。

 

埋め込んだインプラントは骨と結合し、その位置で固定されますが、周囲の顎の骨が成長を続けていると、インプラントが埋まった部分だけ成長が止まった状態となります。このような理由から、成長期にあるお子さまや若年の方へのインプラント治療は、通常は行われません。

 

インプラントは何歳までできる?

インプラント治療に明確な上限年齢はなく、患者さまの全身の健康状態と顎の骨の状態が重要です。高齢の患者さまの場合、治療を安全かつ確実に進めるためには、より慎重な診査や診断が不可欠となります。具体的には、全身疾患の有無、骨密度の状態、自己管理能力が重要視されます。

 

特に、骨密度はインプラントを支える骨の強度に直接影響するため、事前の検査でしっかりと評価する必要があります。これらの条件が満たされていれば、80歳代はもちろん、90歳代の方でもインプラント治療を受けて、快適な食生活を送られている方はいらっしゃいます。

 

インプラントに年齢制限がある理由

インプラント治療に年齢制限がある主な理由は、顎の骨格の成長と成熟が密接に関わっているためです。特に、治療の開始時期に関する下限年齢の制限は、顎の骨の成長が完全に終了している状態が不可欠だからです。

 

この骨の成長がまだ活発な時期にインプラントを埋め込んでしまうと、インプラントは骨と直接結合して強固に固定されるため、周囲の顎の骨の動きに合わせて変化することができません。そのため、顎の骨の成長が完全に止まり、安定した状態になってから治療を開始することが極めて重要な過程なのです。

 

インプラント治療を受ける方の平均年齢

インプラント治療を受ける方の平均年齢は、多くの歯科医院の臨床経験では50代から60代の方が多い傾向にあります。この年代になると、加齢に伴う歯周病の進行や、過去に治療した歯の寿命によって歯を失ってしまう方が増えるためと考えられます。

 

また、50代から60代は、仕事や社会活動も活発な時期であり、健康や生活の質(QOL)を高く保ちたいという意識が高まる年代でもあります。

 

一方で、インプラント治療は特定の年齢層に限定されるものではありません。若い世代の方々の場合、不慮の事故やスポーツによる外傷、あるいは生まれつき歯が欠損しているといった理由で治療を検討されることがあります。そのため、年齢を理由に治療を諦める前に、まずは歯科医師に相談することが大切です。

 

高齢の方がインプラント治療を受けるリスク

体への負担が大きい

インプラント治療は高度な外科手術を伴うため、体への大きな負担は避けられません。加齢とともに重要な心臓や肺の機能が低下していることがあり、高血圧や重度の糖尿病などの持病を抱えている方も少なくありません。

 

また、血液をサラサラにする特定の薬を服用している方もいます。これらの薬は手術中の過剰な出血や、術後の良好な骨の結合に影響を与える可能性があるため、事前に信頼できる内科医と連携し、休薬が慎重に必要になることもあります。私たち歯科医師は、治療前に全ての患者さまの全身状態を詳細に把握することが重要だと考えています。

 

細菌感染を起こしやすい

インプラント治療後の細菌感染は、治療の成否を左右する重要な要素です。高齢の患者さまの場合、免疫力の低下などにより、若い方よりも細菌感染のリスクが高まる傾向があります。加齢とともに体全体の免疫機能が低下し、口の中の細菌に対する抵抗力も弱まります。

 

インプラント周囲炎は、インプラントの周りの歯ぐきや骨が細菌感染によって炎症を起こす病気です。細菌感染のリスクを最小限に抑えるためには、治療前から口腔内を清潔に保つことが不可欠です。手術後は、歯科医師や歯科衛生士の指示に従い、毎日の丁寧なブラッシングと定期的な歯科医院での専門的なクリーニングを継続することが重要です。

 

メンテナンスが難しい

インプラントは治療後も、自宅での丁寧なケアと歯科医院での定期的なメンテナンスが非常に大切です。インプラントは細菌感染にきわめてデリケートなため、磨き残しがあるとインプラント周囲炎などのトラブルにつながりやすくなります。

 

特にインプラントと歯茎の境目は汚れが非常に溜まりやすいので、格段の注意が必要です。ご自身でのケアが難しい場合は、ご家族の協力や電動歯ブラシなどの補助器具の活用が大切です。歯科医師や歯科衛生士が、患者さまに個別最適なブラッシング方法や器具の選び方についてアドバイスします。

 

骨と結合しづらい

インプラント治療の成功には、埋め込んだ高価なインプラント体が顎の骨としっかりと結合することが絶対に不可欠です。加齢とともに、骨の新陳代謝の速度がゆっくりになる一般的な傾向があります。骨密度の著しい低下も、インプラントの長期的な安定性を損なう可能性があります。

 

このようなリスクを事前に回避し、インプラントが長期間骨と結合するためには、治療前の詳細な精密検査が極めて重要です。骨の状態に合わせて、インプラント体の最適な種類や埋入位置を調整したり、患者さま一人ひとりに合わせた最適な治療計画を立てていきます。

 

年齢以外の理由でインプラント治療を受けられないケースもある

妊娠中である

妊娠中の女性には、原則としてインプラント治療は推奨されません。お母さんとお腹の赤ちゃんへの配慮が必要なため、治療時期は慎重に検討すべきです。

 

また、手術で使用する麻酔薬の種類や量によっては、赤ちゃんに影響を与える可能性が考えられます。インプラント手術は体への負担が伴い、妊娠中はホルモンバランスや体調が変動しやすくデリケートな時期ですが、免疫力が低下していることも懸念されます。

 

これらの理由から、妊娠中や授乳中の方は、出産後や授乳期間終了後にインプラント治療をご相談ください。

 

喫煙習慣がある

喫煙はインプラント治療の成功率に影響を与える要因の一つです。タバコに含まれる有害物質が、口腔内や全身の健康に悪影響を及ぼし、インプラントの定着を妨げ、術後の合併症リスクを高めます。喫煙は体全体の免疫機能を低下させ、口腔内の細菌に対する抵抗力が弱まることで、手術部位が感染しやすくなります。

 

インプラント周囲炎は、インプラントの周りの歯ぐきや骨が細菌感染によって炎症を起こす病気で、喫煙者はインプラント周囲炎の発症リスクが高く、進行も早い傾向にあります。これらの理由から、インプラント治療を成功させるためには、治療開始前の禁煙が推奨されます。

 

歯周病がある

歯周病はインプラント治療を検討する上で重要です。歯周病が進行している場合、放置してインプラント治療を行うとリスクを伴います。そのため、インプラント治療前に歯周病を治療し、口腔内を健康な状態にすることが必要です。

 

インプラント周囲炎は、インプラントを支える歯ぐきや骨が細菌感染によって炎症を起こし、インプラントが抜け落ちる原因となる病気です。お口の中に歯周病菌が多く存在していると、インプラント周囲炎の発症リスクが高まります。インプラント治療を安全に維持するためには、治療前の歯周病治療と、毎日の口腔ケアが重要です。

 

糖尿病・高血圧などの持病がある

糖尿病や高血圧などの持病がある方は、インプラント治療において慎重な検討が必要です。病気が適切にコントロールされていない場合、治療の成功率に影響したり、合併症のリスクを高めたりする可能性があります。

 

糖尿病の場合、血糖値が高い状態が続くと、全身の血管や免疫機能に悪影響が出やすくなります。高血圧の場合、血圧が高い状態での手術は、出血量が増加するリスクがあります。他にも、骨粗しょう症、心臓病、腎臓病、肝臓病など、さまざまな全身疾患がインプラント治療に影響を与える可能性があります。これらの情報を基に、医科の主治医と連携を図りながら、最適な治療計画を立てていきます。

 

骨量・骨密度が不足している

インプラントは顎の骨に直接埋め込む人工の歯の根であり、安定のためには十分な骨の量と質が不可欠です。骨を増やす手術は有効な手段ですが、その手術法には、骨移植や骨造成など、いくつかの種類があります。これらの手術法は、失われた骨の量や場所、患者さまの状態によって選択されます。

 

治療期間や費用、体の負担も考慮が必要です。歯科用CTスキャンなどで顎の骨の状態を正確に把握することが重要であり、検査結果に基づき、最適な治療法を検討します。インプラント治療は食生活の質の向上や、自信を持った笑顔を取り戻すことにつながります。

 

年齢的にインプラントを受けられるどうか不安な方は、堺市南区の「C&Cナカイデンタルクリニック」へご相談ください

インプラント治療に関して、「年齢が高すぎるから無理だろうか」「若いからまだ早いのでは」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、インプラント治療に明確な上限年齢はなく、18歳以降、顎の骨の成長が安定していれば治療を検討できます。最も大切なのは、患者さまお一人おひとりの全身の健康状態と、顎の骨の状態が治療に適しているかという点です。

 

糖尿病や高血圧などの持病をお持ちの方、骨量が不足している方も、事前の精密検査や適切な対策を講じることで、安全に治療を受けられる可能性があります。年齢を理由に諦めることなく、まずは歯科医師に相談して、ご自身の状態を詳しく診てもらうことが大切です。

 

C&Cナカイデンタルクリニックは、インプラントで25年以上の治療実績を持っています。患者さまの疑問や不安に寄り添い、最適な治療計画を一緒に検討させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

C&Cナカイデンタルクリニックのインプラント治療について

 

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