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インプラント手術後は腫れる?腫れる原因や対処法、腫れ以外の注意点も解説

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この記事を監修した人

C&Cナカイデンタルクリニック院長 行村 直也

院長の行村は歯内療法、矯正、インプラントの全顎的な治療を専門とします。国際口腔インプラント学会認定医として高度なインプラント治療の経験と豊富な知見で様々なインプラント治療の選択肢のご提案が可能です。

患者様の価値観を尊重し、納得し、安心して治療を受けられる歯科治療を大切にしています。

インプラント手術後は腫れる?

インプラント治療は、失われた歯を取り戻し、ご自身の歯に近い感覚や美しい見た目を実現する画期的な選択肢です。この記事では、インプラント治療における主な8つのリスクを具体的に解説します。

 

インプラント治療は外科手術を伴うため、合併症や予期せぬ事態が起こる可能性も考慮に入れる必要があります。これらの情報を事前に知ることで、治療への不安を軽減し、ご自身にとって最適な選択をするための一助となるでしょう。

 

大阪でインプラント治療を検討中の方は、実績豊富なC&Cナカイデンタルクリニックまでご相談ください

 

インプラントのリスク8つ

インプラントが定着しないリスク

インプラント治療の成功は、慎重に埋め込まれた人工歯根が顎の骨と直接結合することにかかっています。この骨との結合を「オッセオインテグレーション」と呼び、インプラント体が骨と強固に結合し安定することで、人工の歯を装着し、天然歯のように快適に機能させることができます。

 

喫煙は全身の血流を著しく悪化させ、特に口腔内の血行を持続的に阻害するため、骨の治癒に不可欠な血液供給が不足し、喫煙習慣がある方はインプラントの定着を著しく妨げる要因となります。

 

また、糖尿病や骨粗しょう症などの基礎疾患がある場合、骨の代謝機能や免疫力に複合的な悪影響を及ぼし、インプラントの定着が困難になることがあります。

 

炎症・感染症のリスク

インプラント治療は外科手術を伴うため、術後に炎症や感染症が起こる可能性があります。術後の炎症や感染症は、インプラントの安定性にも影響を及ぼすことがあります。原因として、不適切な口腔衛生が挙げられます。

 

特に、手術部位はデリケートであるため、丁寧なケアが求められます。症状としては、手術部位やその周辺に強い痛みが生じたり、広範囲に腫れが見られたりすることがあり、感染が進むと、傷口や歯茎の隙間から、白色や黄色の膿が出てくることがあります。

 

対処法としては、細菌の増殖を抑え、感染を鎮静化させるために、適切な種類の抗生剤を服用します。

 

金属アレルギーのリスク

インプラントの本体は主にチタンで作られており、生体適合性に優れ、アレルギー反応を起こしにくい素材です。金属アレルギーは、体が特定の金属を異物と認識し、過剰な免疫反応を起こす状態です。

 

口腔内の症状としては、インプラント周囲の口の粘膜に炎症やかゆみなどが現れることがあります。全身症状としては、手足や顔などに、かゆみを伴う湿疹や発疹が現れるケースも報告されています。

 

チタンは他の金属に比べてアレルギーを引き起こす可能性が低いですが、過去に金属アレルギーの経験がある場合や心配な場合は、治療前にパッチテストを受けることができます。もし、治療後に金属アレルギーの症状が出た場合は、原因となっているインプラント体を撤去する必要があることもあります。

 

金属アレルギーとインプラント治療についてはこちらをご覧ください

 

インプラントが目立ってしまうリスク

インプラント治療は、失った歯を自然な見た目で補うことができる優れた方法ですが、場合によってはインプラントを装着した部分が、周囲の天然歯と比べて不自然に見えたり、目立ってしまったりするリスクも存在します。

 

インプラント治療後、時間の経過とともに歯茎が徐々に下がってしまうことがあります。インプラントを埋め込む顎の骨が不足している場合、その上にある歯茎のボリュームも不足しがちです。インプラント体が顎の骨の適切な位置、深さ、角度に埋め込まれていない場合、その上に装着される人工歯の形態や、歯茎との調和が取れにくくなります。

 

人工歯の色が、周囲の天然歯の色と異なっていると、光の当たり方や見る角度によって、見た目の違和感が生じやすくなります。これらの審美的なリスクを回避し、より自然で美しい仕上がりを実現するためには、もし顎の骨や歯茎が不足している場合には、インプラントを埋め込む前に骨の量を増やしたり、歯茎のボリュームを補ったりする処置が有効です。

 

インプラント周囲炎のリスク

インプラント周囲炎は、インプラント治療を受けた患者さまがインプラントを維持していく上で最も注意すべきリスクの一つです。これは、インプラントの周りの歯茎や顎の骨が細菌感染によって炎症を起こし、最終的にはインプラントを支えている骨が溶けてしまう病気です。

 

インプラントは人工物であるため自己修復能力はなく、インプラント周囲炎が発症し進行すると、天然歯の歯周病よりも早く骨が失われる可能性があります。この病気は自覚症状が出にくいことが多いため、早期発見と早期治療がインプラントを長く使い続けるための鍵となります。

 

インプラントの破損リスク

インプラントは、非常に丈夫で耐久性の高いチタンなどの素材で作られていますが、強い力が継続的にかかったり、予期せぬ大きな衝撃が加わったりすることで、残念ながら破損してしまうリスクもゼロではありません。破損は、インプラントの本体(顎の骨に埋め込まれている人工歯根)に起こることもあれば、その上に取り付けられている人工歯(上部構造)に起こることもあります。

 

インプラントの破損リスクを最小限に抑えるためには、硬すぎるものを無理に噛む習慣を見直すことや、歯ぎしり・食いしばりの自覚がある場合は早めに歯科医師に相談し、適切な対策を講じることが非常に重要です。定期的な検診で噛み合わせの状態をチェックすることも大切になります。

 

病気・疾患によるリスク

インプラント治療は、全身の健康状態と密接に関わっています。特定の病気や疾患を抱えている場合、インプラントが骨と結合しにくくなったり、合併症や術後の回復に影響を与えたりするリスクが高まります。インプラント治療を始める前に、現在の健康状態や服用しているすべてのお薬について、歯科医師に詳しく情報共有することが極めて重要です。

 

老後のリスク

インプラントは適切な手入れで長期にわたり機能する治療法であり、生涯にわたる継続的なケアが大切です。高齢になると、インプラントを維持する上で考慮すべきリスクが生じる可能性もあります。

 

加齢とともに、糖尿病、骨粗しょう症、心疾患など、さまざまな全身疾患を発症したり、既往症が悪化したりする可能性が高まります。これらの疾患や治療薬が、インプラントの健康状態に影響を与えることがあります。

 

ご自身での口腔ケアが難しくなったとしても、歯科衛生士による専門的なクリーニングや口腔ケア指導を定期的に受けることが重要です。禁煙、バランスの取れた食事など、健康的な生活習慣を心がけることは、インプラント周囲の健康維持にも良い影響を与えます。ご家族が口腔ケアを手伝うことで、インプラントの健康を維持しやすくなります。

 

インプラントは生涯にわたるパートナーとなる可能性を秘めた治療法です。そのため、長期的な視点でケアに取り組み、老後も安心して快適に使い続けられるよう、計画的に対応していくことが重要になります。

 

インプラント治療と老後についてはこちらをご覧ください

 

インプラントのリスクを高める要因

喫煙習慣

喫煙はインプラント治療の成功を阻害し、将来的なトラブルのリスクを高める要因です。たばこに含まれる有害物質が、お口の中や全身に悪影響を及ぼすためです。

 

たばこに含まれるニコチンは血管を収縮させる作用があり、インプラントを埋め込んだ顎の骨への血流が悪くなります。骨とインプラントが結合するためには血液が不可欠ですが、血流が悪くなると供給が滞り、骨の再生能力が低下します。インプラント周囲に細菌が繁殖しやすくなり、インプラント周囲炎を発症するリスクが高まります。

 

インプラント治療を検討されている方には、手術の成功と安定のために、禁煙していただくことをおすすめします。

 

貧血

貧血は、インプラント治療の安全性や確実な回復過程に大きな影響を与える可能性があります。特に、重度の貧血の場合には、手術中の出血に対する体の生理的な反応が鈍くなることがあります。インプラント手術は外科処置であるため、少なからず出血を伴います。

 

手術後の傷の治りには、十分な酸素と必要な栄養素が不可欠です。貧血状態では、酸素の運搬能力が著しく低下し、組織の修復が遅れる可能性が高まります。インプラント治療を安全に進めるためには、事前に詳細な血液検査を行い、貧血の有無や程度を確認することが非常に重要です。

 

高血圧症

高血圧症は多くの方が抱える生活習慣病で、インプラント治療を行う上で管理が必要です。血圧が高い状態が続くと、手術中のリスクや術後の回復に影響を及ぼす可能性があります。

高血圧の患者さまの場合、インプラント手術中に血圧が上昇しやすくなります。そのため、使用する麻酔薬の種類や量、手術時間を調整する配慮が必要です。

 

手術後も血圧が不安定な状態が続くと、傷口からの出血が再開したり、腫れが強く出たりする可能性が高まります。治療前に血圧の状態や服用中の薬を歯科医師に伝えることで、治療計画を立てることができます。

 

糖尿病

糖尿病はインプラント治療の成功率に大きく影響を与える可能性があり、特に注意すべき全身疾患の一つです。高血糖の状態が長期間続くと免疫機能が著しく低下し、インプラント手術後の傷口が細菌に容易に感染しやすくなります。

 

特に、インプラント周囲炎というインプラント特有の歯周病を容易に発症・進行させるリスクが著しく高まります。糖尿病は骨の代謝サイクルにも悪影響を与え、インプラントが骨に定着しにくくなる可能性が高まります。インプラント治療を安全に受けていただくためには、日頃から血糖値を適切にコントロールしていることが非常に重要です。

 

骨粗しょう症

骨粗しょう症は骨の密度が低下し、骨がもろくなる病気で、インプラントを埋め込む顎の骨にも影響を及ぼす可能性があります。骨粗しょう症により顎の骨の密度が低い場合、インプラントを埋め込んでも十分な初期固定が得られにくくなることがあります。

 

そのため、骨粗しょう症の診断を受けている方や、骨代謝に影響を与える薬を服用している方は、必ずインプラント治療を検討する前に、その旨を歯科医師に正確に伝えてください。私たちは患者さまの安全を最優先に考え、これらのリスクを十分に評価し、最も安全で適切な治療計画を慎重に立案・実行しています。

 

インプラントのリスクに不安がある方は、堺市南区の「C&Cナカイデンタルクリニック」へご相談ください

インプラント治療は、失われた歯の機能と見た目を回復させる優れた選択肢です。当院では、インプラント治療に関する患者さまのあらゆる不安を真摯に受け止めています。経験豊富な歯科医師が、長年の知識と確かな技術で皆様をサポートいたします。

 

治療のメリットだけでなく、潜在的なリスクについても、包み隠さず丁寧に説明いたします。患者さまの全身の健康状態や日々の生活習慣を詳細に伺い、安全で最適な治療計画を共に考え、納得して治療に進んでいただけるよう全力を尽くします。専門知識を持つ医師が、皆様のお悩みに真摯にお応えし、安心して治療を受けていただけるよう全力でサポートすることをお約束します。まずはLINEでお気軽にご相談ください。無料相談を承っております。

 

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