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インプラントができない人の特徴を7つ。できない場合の代替治療法もご紹介

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この記事を監修した人

C&Cナカイデンタルクリニック院長 行村 直也

院長の行村は歯内療法、矯正、インプラントの全顎的な治療を専門とします。国際口腔インプラント学会認定医として高度なインプラント治療の経験と豊富な知見で様々なインプラント治療の選択肢のご提案が可能です。

患者様の価値観を尊重し、納得し、安心して治療を受けられる歯科治療を大切にしています。

インプラントができない人の特徴を7つ

失われた歯を再び取り戻し、噛む喜びと自信に満ちた笑顔を取り戻せるインプラント治療は、多くの方にとって非常に魅力的な選択肢です。実は、インプラント治療には厳格な適応条件があり、誰もが安易に受けられるわけではありません。

 

また、もし骨量不足などでインプラントができないと診断されても、諦める必要はありません。この記事はあなたの不安を解消し、適切な治療を見つける大きな一助となるでしょう。

 

インプラントができない人の特徴7つ

18歳未満である

インプラント治療は原則として18歳未満の方にはおすすめしていません。この年齢制限の最も大きな理由は、顎の骨がまだ成長途中にあるためです。

 

インプラントは顎の骨にしっかりと固定されますが、その周囲の顎の骨は成長を続けるため、インプラントが埋まった部分だけが周囲の骨の成長から取り残されてしまいます。成長の不均衡は、将来的に顔の形や歯並び、口元の見た目に影響を与える可能性があります。

 

骨の成長段階は患者さまごとに異なりますので、年齢だけで諦めるのではなく、一度歯科医師にご相談いただくことが大切です。

 

骨量が少ない、薄い

インプラントは、人工歯根を顎の骨に埋め込み、天然歯のように機能させる治療法です。インプラントを長期間支えるには、十分な量と厚みのある健康な顎の骨が不可欠です。

 

顎の骨が不足する原因として、長期間にわたる歯周病が挙げられます。歯周病は歯を支える顎の骨を溶かす病気で、重度の歯周病が進行すると、インプラントに必要な骨が失われます。入れ歯の長期使用も、顎の骨への刺激が少なくなるため、骨が吸収されて痩せてしまうことがあります。

 

近年では、骨を増やすための「骨造成術」という治療法が確立されています。骨の量が不足している場合でも、インプラント治療が可能になるケースが増えてきました。

 

喫煙習慣がある

喫煙はインプラント治療の成功率に悪影響を及ぼすことが多くの研究で示されています。インプラント治療における喫煙の具体的なリスクとして、ニコチンは血管を収縮させ、手術部位への血流を悪化させることが挙げられます。血流が悪くなると、インプラントと骨が結合するオッセオインテグレーションが阻害され、骨との結合が不十分になったりします。

 

喫煙者は天然の歯の歯周病にかかるリスクが高く、進行も速い傾向にあります。これらのリスクを避けるため、当クリニックではインプラント治療を検討されている方には、治療前から禁煙を推奨しています。

 

妊娠中である

妊娠中の女性は、インプラント治療の対象外です。歯科医師は、お母さんとお腹の赤ちゃんへの影響を考慮しています。

 

インプラント治療には、妊娠中に避けるべき要素が含まれます。計画を立てる際にX線撮影を行うことがありますが、X線は胎児に影響を与える可能性を否定できないため、撮影は避けるのが基本です。手術の際には、痛みを抑えるために局所麻酔薬を使用しますが、麻酔薬の種類によっては、胎児に影響を及ぼす可能性も指摘されます。

 

そのため、インプラント治療はご出産を終え、体調が回復されてから検討ください。

 

歯周病がある

インプラント治療を成功させるには、お口の中全体が健康な状態であることが重要です。特に、歯周病にかかっている場合、そのままインプラント治療を行うことはできません。

 

歯周病は、歯ぐきや歯を支える顎の骨に炎症が起きる病気です。そのため、インプラント治療を始める前に、まずは徹底した歯周病治療を行い、お口の中の環境を健康な状態に整えることが重要です。

 

インプラント治療後も、歯周病の再発を防ぎ、インプラント周囲炎のリスクを最小限に抑えるためには、日々の丁寧なセルフケアと、歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。

 

糖尿病・高血圧などの持病がある

糖尿病や高血圧などの持病がある場合、インプラント治療の可否や治療計画に影響が出ることがあります。全身の健康状態は、お口の中の状態や手術後の治癒能力に関わっているため、持病の種類やコントロール状態によっては、インプラント治療が難しい場合があります。

 

主な持病とインプラント治療への影響は以下のとおりです。糖尿病患者さまは、感染症にかかりやすい傾向にあります。インプラント手術後の傷の治りが遅くなったり、インプラントと骨の結合が阻害されたりするリスクが高まります。

 

これらの持病をお持ちの場合は、事前に歯科医師に伝える必要があります。

 

治療後の通院ができない

インプラント治療は、手術が完了したら終わりではありません。なぜなら、インプラントは天然歯と比べて構造が異なるため、細菌感染に対する抵抗力が弱いからです。インプラントを長く快適に使うには、治療後の定期的な通院とメンテナンスが重要です。

 

具体的には、歯科医院での専門的なクリーニングや噛み合わせのチェックなどが挙げられます。インプラント治療は、歯を失った部分に新たな歯を入れるだけでなく、長期にわたる管理まで含めて完結する治療です。日々の丁寧なケアと定期的なメンテナンスを継続することで、インプラントをより長く、健康な状態で維持できます。

 

骨の不足によりインプラントができない場合の治療方法

ソケットリフト

ソケットリフトは、主に上顎の奥歯の部分で、骨の高さがわずかに足りない場合に用いられる骨造成術の一つです。この空洞の底の粘膜を傷つけないように、そっと持ち上げてその隙間に新しい骨を作る処置を行います。

 

・ソケットリフトの処置内容

  上顎洞の底にある粘膜を慎重に持ち上げ、そのできたスペースに、

  人工の骨補填材や患者さまご自身の骨を移植して骨を増やします。

 

骨がしっかりと形成されるまで治癒期間を設けることで、インプラントが安定して骨と結合するための強固な土台を築きます。

 

サイナスリフト

サイナスリフトは、ソケットリフトと同様に上顎の奥歯の根幹部分で骨を増やす治療法です。まず、歯ぐき(歯肉)を丁寧に切開し、上顎の骨の側面から小さな窓を開けます。できた広い空間に、多量の骨補填材や患者さまご自身の骨を移植して骨の量を増やします。

 

骨が十分に作られるまでには、通常、数ヶ月から半年程度の治癒期間が必要です。手術の範囲がソケットリフトよりも広いため、体への負担や治療期間は長くなる傾向にありますが、その分、より重度の骨不足にも柔軟に対応できるという大きなメリットがあります。

 

ソケットプリザベーション

ソケットプリザベーションは、抜歯後の骨吸収を防ぐ治療法で、将来的なインプラント治療のために骨の形と量を保存する処置です。歯を抜くと、顎の骨は刺激を受けなくなり、自然と吸収されていく性質があります。この骨の吸収が進むと、インプラントを埋めようとした時に、骨の量が不足する事態になりかねません。

 

ソケットプリザベーションでは、抜歯直後の抜歯窩に骨補填材やコラーゲンなどを詰めます。その上を特殊な膜で覆い、抜歯窩を保護することで、骨の高さや幅を維持することが可能になります。抜歯と同時に行うことで、将来のインプラント治療の選択肢を広げることができます。

 

スプリットクレスト

スプリットクレストは、主に顎の骨の幅が狭く、インプラントを埋め込むのに十分なスペースがない場合に用いられる骨造成術です。この処置では、薄く狭い顎の骨を慎重に広げ、インプラントを埋入できるだけの十分な幅を確保します。具体的には、専用の器具を用いて骨に溝を作り、徐々に広げていきます。

 

広げた骨が元の状態に戻らないように、そして新しい骨がしっかりと結合するように、一定期間の治癒を待つ必要があります。この治療法により、今まで骨の幅が足りなかった方でも、インプラントを安定して埋め込めるようになります。

 

リッジエキスパンジョン

リッジエキスパンジョンも、スプリットクレストと同様に、顎の骨の幅が狭い場合に、骨を広げてインプラントを埋め込むスペースを確保する治療法です。スプリットクレストが骨を分割して広げるのに対し、リッジエキスパンジョンは骨そのものの弾性を利用して拡張していく点が異なります。

 

骨が十分に広がり、インプラントが安定して埋入された後、骨が新しい幅でしっかり結合するまで治癒期間を設けます。骨の幅を効果的に確保できるため、インプラントの安定性を高め、長期的な成功につながる可能性を高めることができます。

 

エクストルージョン

エクストルージョンは、高度な矯正歯科の技術を応用し、患者さま自身の歯と骨を使って骨を効率的に増やす治療法です。インプラントを埋め込みたい場所の骨の高さがどうしても足りない場合に、隣接する歯を慎重に少しずつ垂直方向に引っ張り出すことで、その歯の周りの骨も一緒に増やせます。

 

そして、歯科用ゴムやワイヤーを使って、その歯を丁寧にゆっくりと引っ張り出していきます。治療期間は比較的長くかかりますが、患者さま自身の天然の骨を使うため、生体との親和性が非常に高いというメリットがあります。まずは一度、信頼できる専門医にご相談ください。

 

インプラントができないのではないかと不安な方は、堺市南区の「C&Cナカイデンタルクリニック」へご相談ください

 インプラント治療に不安な方は、堺市南区の「C&Cナカイデンタルクリニック」へご相談ください。インプラント治療に興味があっても、「私には無理かもしれない」と不安に感じる方もいるかもしれません。歯科医師は、患者さまの状態を詳しく評価します。

例えインプラント治療が難しいと診断されたとしても、選択肢はあります。また、インプラント以外の方法として、ブリッジや入れ歯といった治療法もございます。

当クリニックでは、患者さまの「食べたい」「話したい」という願いに真摯に向き合っています。納得して治療に進んでいただけるよう、丁寧に説明いたします。お気軽にご相談ください。

 

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