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虫歯になりやすい食生活とは?

2019/02/04

皆さんのお口の中には細菌がいます。

その細菌が層になって歯に付着しているものがデンタルプラークです。

プラーク中の細菌は糖分を摂ると酸を出して歯を溶かします。これを脱灰といいます。

そして、唾液には溶けた歯の成分を元に戻す力があります。これを再石灰化といいます。

普段、お口の中のプラークは中性ですが、糖分を摂るとプラークは酸性になります。すると歯は溶けだします。

でも、唾液の緩衝能によってお口の中を酸性から中性に戻すことによって再石灰化が起こります。

実は食事のたびに、お口の中ではこの脱灰と再石灰化が毎日繰り返されているのです。

では、なぜ虫歯になるのでしょうか?

図のように、間食が少ない人はお口の中が酸性になっても、唾液によって中性に戻り再石灰化が行われています。

でも、間食が多い人はお口の中が酸性になっている時間が長いので、再石灰化が間に合わず歯が溶け続けてしまいます。これが虫歯です。

例えば、間食時にケーキやポテトチップスなどを一度にたくさん食べる人よりも、糖分入りの飲み物を一日中チビチビ飲んでいる人の方が、一日全体の糖分の量は少なくても歯が溶けている時間は長いということです。

つまり、虫歯予防には糖分の摂りかたが重要です。

飴が好きでよくなめている、などあればキシリトールの物やノンシュガーの物にするのも予防の一つです。

ぜひ、今日から実践してみてはいかがでしょうか?

歯科衛生士 大浦 愛

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